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カリキュラム

すべての子どもたちのウェルビーイングを育むために

私たちはすべての子どもたちにとって、身体的および精神・情緒的な健康が重要であると考えています。心身ともに安定している子どもたちはより幸せで、逆境にしなやかに対応でき、良好な人間関係を築くことができます。

またウェルビーイングは人生の成功に不可欠で、学習と密接に関連しています。そのため、私たちは子どもたちが日々心身ともに良好な状態で学べるよう一人ひとりの状態に寄り添って支えます。

遊びを通して学ぶ

幼児期の子どもたちにとって、目的やルールなどにそった遊びの中で意欲的に友だちに関わり、様々な体験を得ることが重要な学びだと考えます。

また遊びを通して、子どもたちは自分の周りの世界を理解し、問題を解決する方法を学び、批判的に物事を考えるようになります。さらに遊びは子どもの健康な体作りや社会性、自己管理能力の発達を促します

探究型の学習

探究心はどの子も小さい頃からもっているものです。子どもたちは「なぜ?」「どうして?」と質問をすることで、身の回りの世界と、その中での自分を理解します。幼稚園部では、この子どもたちの持つ自然な探究心を一日の学びの基礎としています。

探究型の学習の中で、子どもたちにとって意味のある社会や世界が成り立つ上での仕組みや物事の意味を探究していきます。7~12週間の間に、設定された1つテーマに基づいて理解を深めます。

さくらインターナショナルスクール横浜青葉校 幼稚園部

グローバル市民の育成

子どもの国際視野を育むことに力を入れています。 私たちの目標は、子どもたちがグローバル社会の中で責任感をもち、心を開いた参加者として行動できるようになることです。 異文化理解は、多様な文化的背景を持つ子どもと教師が互いに影響し合い、異なる視点を共有し学び合うことで育まれます。

また、地球市民の育成は、探究学習に組み込まれており、年間を通じて行われる様々な学校行事や、バイリンガルカリキュラムを通じて育まれています。 さらに、放課後には、選択授業としてフランス語と中国語を学ぶ機会も設けられています。

主体的な学びをサポート 

幼稚園部の子どもたちは、自らの声(意見)を発し、何をどのように学ぶかを選択し、主体性を発揮し学びます。学習コミュニティーにおいて、 子どもたちは積極的な参加者であり、友だちや教師と一緒に学習体験や学習環境を作り上げていく共同作業者であると私たちは考えています。

さくらインターナショナルスクール日本橋校 幼稚園部

バイリンガル教育 

バイリンガル教育は幼稚園部の学習プログラムの中心です。言語学習は、文化的アイデンティティーを育み、また国際的な視野を養う手段であると考えています。 園生活において、子どもたちは概ね英語で過ごしますが、特定の時間には日本語でも過ごします。英語と日本語の二つの言語で学ぶ環境を作ることで、両言語の能力を高めます。 学習やその成果を最大限にするために、学習経験や学習内容は密接に関連しています。(例:算数や探究学習)

6つの学習領域

関西国際学園の幼稚園部では、以下の6つの学習領域において子どもたちの心身の発達を促します。

1 コミュニケーション言語と読み書き
【例】言語学習、絵本の時間など

2 造形美術における表現力
【例】音楽、アート、自由遊びなど

3 人格形成・社交性および精神的な発達
【例】探究学習、自由遊び、イベントなど

4 世界と周囲の環境に対する理解と知識
【例】探究学習、お外遊び、イベントなど

5 算数の概念の取得
【例】データ処理、測定、図形パターン、数など

6 身体的な発育
【例】お外遊び、ダンス、運動、鉛筆やお箸の練習など